4月18日放送のテレビ番組「林修の今でしょ!講座」で林修先生が漢字の部首の決まり方について興味深い話が有りました。漢字の意味をより強く表している部分が部首となるそうです。
例:
吸殻の殻の部首は「るまた」
るまた:力をかけて壊す、の意味。殴るの区以外の部分です
穀類の穀の部首は「のぎへん」
のぎへん:木(植物?)の意味(一説にはこうべを垂れる稲穂とも)
他に調べたところ、利益の「利」は「のぎへん」ではなく「りっとう」です。
りっとうは「刀」の象形文字から生まれたという説が有ります。
https://okjiten.jp/kanji2834.html#a
https://ichigoichina.jp/kanji/7/利
その名残としてなのか、「鋭利な刃物」という言葉が有りますね。
下に続く・・・
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■部首は意味だけではなく読み方にも影響を及ぼすかも
利は「リ」と発音し、「リ」はりっとうを崩して生まれたカタカナである可能性が高いので、「りっとうが「利」の字の読み方に深く結びついている」という意味でも「利」の部首はのぎへんではなく、りっとうであると考えられます。
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