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(2017-05-15th追加) 悪い情報源と良い情報源の見分け方 @ネット @教育 @格安SIM @情報学
■■■ 悪い情報源 ■■■
●情報の記載年月日を載せていない記事
基本的に1,2年も経てば状況は変わります。例えば2016年2月は0SIMという格安回線がありまして、通信速度も普通だったのですが、2017年2月には深夜以外ものすごく遅くなりました。
普遍・不変と思われた法則も新発見で簡単に覆ります。
記載年月日を載せていない事は、主語を書いて述語を書かない事と同じくらい情報の価値を落とすと思います。でも、そういう記事が意外に多いのです。みんないつまでも自分の記事を読んで欲しいからでしょうか。
●簡単に偽装の餌食になる浅はかな調査方法
http://kakuyasu-sim.jp/speed-test-on-3-15-2017
や
http://www.orefolder.net/blog/2017/04/speedtest-201704-1/
の12時台の通信速度測定結果では、楽天モバイルとFREETEL SIMは通信速度の測定用ソフトを使うと他社の通信回線よりもずば抜けて早い結果となるのに、Webページを表示させてみると、他社の通信回線よりも遅い、という調査結果でした。どうやらこの2社は速度測定用のソフトを検知すると通信速度を一時的に早くして見た目を良くする「スピードテストブースト」を行なっている、との話がありました。
http://yesmvno.com/speed-hikaku-no2/
こういった「スピードテストブースト」の餌食となる調査方法のみに頼っている記事を見つけた場合、その発行者そのものを信用できない情報源として私は扱っています。
ちなみに上記の3つのWebサイトはきちんと通信速度の測定用ソフトとWebページの表示速度を計測しており、私のSIMの使用感とも合致していたので、信用できる情報源として扱っています。
●具体例が無い
ページ数の都合もあるかもしれませんが、具体例が無い情報源は机上の空論もしくは感情論の可能性が高いです。でも残念ながら本ブログでは大人の事情で悪い情報源の具体例は出せません (あれ? チキンハートな本記事も他人のことは言えないですね)。
あと、具体例もなるべく信頼できるところ(国連や政府や非営利の研究機関など)から複数引用されていないと、営利目的の嘘情報に踊らされやすいです(とはいえ国連でも間違え得るので過信は禁物ですが)。
●独自の視点・情報がない or 検索すれば同様の記事がすぐに見つかる
記事を書く前にちょっとでも検索して欲しいです。でも記事を書いた当初は情報があまり無かった、という事も有るので責められないですが。あと、有意義なサイトがアクセスできなくなってしまった際のバックアップとしての存在意義は有るので、最後の方におまけ程度に書きました。
■■■ 良い情報源 ■■■
上記の悪い情報源の逆を地で行く情報源。
メリットとデメリットがわかる(徹底的に褒めちぎる情報源と徹底的にけなす情報源の組み合わせでも可)。
例(先に述べたサイト):
http://kakuyasu-sim.jp/speed-test-on-3-15-2017
http://www.orefolder.net/blog/2017/04/speedtest-201704-1/(特に12時台のWeb表示速度)
http://yesmvno.com/speed-hikaku-no2/
以上、「情報の記載年月日を載せていない記事が多いのは困るなぁ。この情報はもう現状は真逆だよ」というところから書き始めた駄文にお付き合い頂き、誠にありがとうございました。
まだまだ、このページは今後少しずつブラッシュアップしていきます。
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